老後資金を毎日 AIに壁打ちしている話

お金と老後の準備

老後資金のことが気になって、最近はほぼ毎日AIに相談しています。
今日も壁打ち相手になってもらいました。

今日の相談内容

現在57歳。60歳で退職予定。

毎月の生活費は25万円、年間100万円を旅行などのゆとり費として使いたい。

病気など突発的な支出に備えた防衛資金として500万円は別途確保しておきたい。

投資信託を運用しながら取り崩して、95歳まで資金が枯渇しないためには、60歳時点でいくら必要?

AIの回答(年金なし)

まず年間支出を整理します。

  • 生活費:25万円 × 12か月 = 300万円/年
  • ゆとり費(旅行等): 100万円/年
  • 年間合計:400万円/年

60歳から95歳までは35年間。
投資信託の想定年利別に計算すると以下のとおりです。

想定利回り:年利3%の場合

取り崩し元本:約8,595万円+防衛資金500万円=、60歳時点で必要な資産は約9,095万円

想定利回り:年利4%の場合

取り崩し元本:約7,466万円+防衛資金500万円=、60歳時点で必要な資産は約7,966万円

想定利回り:年利5%の場合

取り崩し元本:約6,550万円+防衛資金500万円=、60歳時点で必要な資産は約7,050万円

感想

年利3%運用でも約9,000万円以上必要となることがわかりました。
年利5%近くの運用ができれば約7,000万円まで圧縮できる計算になります。

投資信託の運用利回りと取り崩しベースの設定でこれだけ大きく必要額が変わるのはリアルだなと感じます。
まずは目標資産額の目安をつかめたのが今日の収穫です。


追加質問:年金は加味されていますか?

最初の計算には年金が含まれていなかった。
65歳から年間180万円の年金を受給する前提で再計算してもらった。

年金あり・再計算の条件

  • 60〜64歳(5年間):年金なし → 年400万円を資産から取り崩し
  • 65〜95歳(30年間):年金180万円を受給 → 不足分の年220万円だけ取り崩し
  • 防衛資金500万円は別途確保

年金あり・再計算結果

年利3%の場合:60歳時点で必要な資産は約6,053万円

年利4%の場合:60歳時点で必要な資産は約5,409万円

年利5%の場合:60歳時点で必要な資産は約4,881万円

年金なしとの比較

  • 年利3%:9,095万円 → 6,053万円(約3,042万円削減)
  • 年利4%:7,966万円 → 5,409万円(約2,557万円削減)
  • 年利5%:7,050万円 → 4,881万円(約2,169万円削減)

再計算の感想

年金を加味するだけで、必要資産が約2,000〜3,000万円も下がることがわかりました。
年金はかなり強力な安全網だと改めて感じます。

年利4%運用で約5,400万円となると、少し現実的な目標になってきました。
この山をどう登るか、引き続き壁打ちを続けていきます。

今日の壁打ちを終えて

AIが出した数字が必ずその通りになるかどうかは、正直わからない。
運用利回りも、インフレも、自分の健康状態も、35年先のことなんて誰にもわからない。

でも、こうして数字として可視化してみると、「だいたいこのくらい必要なんだ」という現実が見えてくる。
年金を加えれば、年利4%運用で約5,400万円。
ゼロではない、届かないわけでもない数字かもしれない。

AIはあくまで目安を出してくれるツール。
でも、その目安がないと現実から目を背けたままになってしまう。
壁打ちすることで、ぼんやりした不安が「数字という現実」に変わる。
それだけで、少し前に進める気がした。

現実を知ることが、老後準備の第一歩なのかもしれない。

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