57歳独身、90歳までの本当の老後資金を計算してみた

次回は「65歳まで働かなかったら、老後資金はどうなるか」をシミュレーションします。早期リタイアの現実を、自分の数字で確かめてみます。

(前回の話 → 57歳独身|節約したつもりが…2026年4月の家計を全公開

その時はぼんやり「やばいな」と思っただけでしたが、本当に大事なのは、
この赤字が生涯でいくらになるかです。

そこで今回は、90歳まで生きると仮定して、必要なお金を本気で計算してみました。

前提条件

私の現状はこうです。

  • 年齢:57歳
  • 年金(手取り):月16万円(65歳から)
  • 現在の生活コスト:月30万円(家賃込み)
  • 月の赤字:14万円

計算をシンプルにするため、こう設定しました。

  • 65歳で完全リタイア
  • 90歳まで生きる
  • 年金は今のまま(増減なし)
  • インフレ・医療費・介護費は計算外(本当はここがもっとのしかかる)

25年で必要なお金は?

65歳から90歳までの25年間(300ヶ月)に、年金以外で取り崩すべき金額を、3つのシナリオで計算しました。

シナリオ生活コスト月の赤字25年累計
A. 今のまま30万円14万円約4,200万円
B. 月25万円に節約25万円9万円約2,700万円
C. 月20万円に節約20万円4万円約1,200万円

「老後2,000万円問題」とよく言われますが、私の場合、いまの生活を維持するなら倍以上必要です。

計算してみて、思ったこと

月30万円の生活を贅沢だとは感じないけれど、年金だけで暮らすとなるとずいぶんの金額が必要なのだと、改めて実感しました。月25万円への節約(シナリオB)はなんとか見えてきている。でも、今の仕事をあと3年続ける自信がない。早くリタイアしてしまったら、どうなるのか——そう考えると、正直とても不安になってきました。

まずは「65歳まで働かなかった場合」の試算が必要です。投資信託などの利回りも含めて、もう少し丁寧に計算してみようと思っています。老後のお金の準備は、思っていた以上に念入りにやらないといけないと感じています。

だから今、私がやろうとしていること

前回の記事で書いた改善の優先順位(馬券代半減・お酒を減らす・禁煙)は、「節約のための節約」ではない、と計算して初めて腑に落ちました。

👉 月10万円を削れたら、25年で3,000万円違う。

この事実を腹に落とし込めただけでも、今回の試算には意味がありました。

注意:これは「私の場合」の試算です

念のためですが、これはファイナンシャルプランナーの計算ではなく、私の家計に基づく素人の試算です。実際にはインフレや医療費・介護費でもう少し必要になりますし、逆に住居費や食費がもっと下がる可能性もあります。

それでも、自分の数字で計算してみると、漠然とした不安が具体的な目標に変わります。「2,000万円が必要」と言われてもピンとこなかった話が、「いまから月20万円台の暮らしをデザインする」という、行動できるテーマに変わりました。

ただ、この試算はあくまで最低限の金額です。温泉や海外旅行に年100万円使いたいとすると、25年でさらに2,500万円が必要になります。全然足りない——では、今の自分にできることは何か?
それをこれから考えていきたいと思っています。

次回予告

次回は「65歳まで働かなかったら、老後資金はどうなるか」をシミュレーションします。早期リタイアの現実を、自分の数字で確かめてみます。

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