左遷をされて、もうすぐ一年になる。
この一年は、退職のことと、仕返しのことばかり考えていた。
毎朝、AIに老後資金の相談をしていた。
何歳までにいくら必要か。退職金はどう扱うか。健康保険はどうするか。
数字を確認しても、不安は減らなかった。
仕返しのこともよく考えた。
私を追いやった人たちに、どう報いるか。
口に出さないだけで、頭の中で時間を使ってしまっていた。
このままではいけない。
四月一日の辞令を機に、これからの方針をいくつか決めた。
決めたこと① 会社の言いなりにならない
独身という理由で、私はこれまで会社の都合で各拠点を回されてきた。
今度の異動は私の希望と時期を優先する、と言われていた。
その約束は、今回の辞令では反映されていない。
これ以上、会社の都合に合わせて自分の生活を動かさない。
決めたこと② 東京には行かない
新しい部署は東京主体の活動とのことで、東京への転居を求められた。
これで会社都合の引越しは四回目になる。
三月に診断書を出している。
これを根拠に、四月の異動・転居の命令は拒むつもり。
あとは会社の対応を見て、対応していく。
決めたこと③ できるだけ会社に居座る
辞めたい気持ちは強い。
ただ、AIに何度も相談していくうちに、別の見方を教わった。
会社は、毎月の収入と社会保険を与えてくれている。
言い方を変えれば、いま会社が私の老後資金を毎月積み立ててくれているのと同じこと。
在職している間にこそ、退職後の準備を整えたほうがいい——と。
組織図の一番下に置かれても、給料は給料。退職金もそのまま。
腹を立てて辞めるのではなく、もらえるものは受け取る。
それが今の結論。
決めたこと④ 圧倒的に幸せになる
これもAIから言われたことだ。
「いちばんの仕返しは、あなたが幸せになること」
派手な言葉に聞こえたが、考えてみれば筋は通っている。
私を追いやった人たちを思い出す時間を減らす。
代わりに、自分の生活・健康・時間を整える。
それだけで、今より生活は良くなる。
結果として、それがいちばん遠くまで届く仕返しになるのだろう。
これから
左遷から一年。
定年まで、あと三年。
これからは、上の四つの方針で動いていく。
うまくいくこと、つまずくこと、その都度このブログに書いていきたい。

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