ヴィクトリアマイル、三連複とワイド的中でも収支はトントン—“当たっても増えない”という競馬の現実

土曜日の夜、競馬新聞を広げながら、ヴィクトリアマイルの予想をしていた。
東京競馬場、芝1600m。古馬牝馬のG1。
毎年、堅いようで荒れる、難しいレースだ。

57歳になって、競馬との付き合い方も少しずつ変わってきた。
大勝ちを狙うのではなく、当てる楽しみと、そこそこの配当を、淡々と拾っていく。
そんなスタイルに、自然と落ち着いてきている。
って、毎年大赤字だが。

レース前の予想と買い目

最近は競馬の専門学校の校長の推し馬・買い目を参考にして買っている。

買ったのは大きく分けて二種類。

  • 三連複 軸一頭から、相手数頭への流し。点数は絞り気味。
  • ワイド 軸馬と、相手の中で「来そうだけど人気がない馬」との組み合わせを数点。

合計で、7000円入れた。
ここ最近の競馬では、これくらいが「楽しめて、痛くない」ラインだと思っている。

レースの振り返り——三連複もワイドも的中

結果から言うと、三連複もワイドも、無事に的中してくれた。

当たった瞬間は、やっぱり嬉しい。

それでも、収支はトントン  強い馬が強いという結果でした

ただ、配当を確認して、買い目と照らし合わせてみると、現実が見えてくる。

三連複は的中したが、上位人気どうしの決着だったため、配当はそれほど跳ねなかった。
ワイドも何本か取れたが、こちらも人気どうしの組み合わせで、一点あたりの戻りは小さい。
そこに、外れた買い目(押さえや、別の券種の組み合わせ)を足し戻すと、
当てたはずなのに、トータルではほぼトントン
プラスマイナスゼロに、すこし届くか届かないか、その程度の結果だった。

他のレースで負けて2日 マイナス3000円 

57歳の財布と、競馬との付き合い方

会社員としての給料も、これから少しずつ減っていく。
家賃補助の打ち切りや、手当の削減が、じわじわ家計に効いてくる年齢だ。
そんな状況で、「毎週の競馬で大きく増やしたい」と思うのは、たぶん筋が悪い。

むしろ、いまの私にとって競馬は、
「土日のあいだ、頭と気分を切り替えるための時間」に近い。
勝てればもちろん嬉しいけれど、勝ち負けと同じくらい、
予想を立てて、レースを観て、結果に納得したり悔しがったりする、その「過程」を楽しんでいるところがある。

だから、今回のヴィクトリアマイルが「三連複・ワイド的中でトントン」だったことも、
負けと言えば負けだし、
引き分けと言えば引き分けだ。
少なくとも、財布をえぐられるような負け方ではなかった。

これからの「静かな競馬」のかたち

これからも、競馬は続けると思う。
ただ、続けるためにこそ、ルールはもう少しはっきりさせていきたい。

  • 一週あたりの上限金額は決めておく。
  • 押さえの買い目を増やしすぎない。
  • 当たっても外れても、その日のうちに「収支ノート」につける。

当たったのに、増えなかった日。
そういう日こそ、たぶん、これからの「静かな競馬」のための、いい教材なのだと思う。

来週も、また競馬新聞を広げる。
長く楽しむために。来週はオークス。


57歳の競馬は、それくらいの距離感が、ちょうどいい気がしている。

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