56歳おひとり様、来年4月で退職を目指しています。会社が家賃の半分を負担してくれている今の住まいは、退職と同時に解約予定。となると「賃貸に住み続ける? それとも中古マンションを買う? どこに住む?」の三択が一気に現実になります。
7月の異動で仕事への意欲がすっかり萎えた今だからこそ、これからの暮らしを自分で舵取りしていきます。
1. まず現状を見える化:「固定費」「貯蓄」「やりたいこと」
- 固定費の基準:手取りベースで月25万円を目安(住居・食費・通信・保険・交通・交際・医療・雑費)。
- 退職後の変化:家賃補助が消える=住居費の増加に直面。
- やりたいこと:温泉でのんびり/海外旅行。体と心の回復を最優先。
メモ
・退職から1〜2年は「リセット期間」。収入が減るぶん住居コストを最適化するのがカギ。
・交通は公共交通中心(移動費の予算化)。
2. 賃貸か中古マンションか:判断フレーム
賃貸のメリット/デメリット
メリット
- 引っ越し自由度が高く、ライフステージに合わせて住み替えやすい
- 住宅設備の修繕リスクなし
- 立地や周辺環境を試し住みできる
デメリット
- 家賃が掛け捨て/更新料・引っ越し費が定期的に発生
- 高齢になると入居審査が厳しくなる可能性
中古マンション購入のメリット/デメリット
メリット
- 家賃の心理的負担が消える(ただし固定資産税・修繕積立金あり)
- 住宅ローン完済後は毎月の住居費が軽い
- 住宅を資産として持てる
デメリット
- 固定資産税・管理費・修繕積立金が確実に発生
- 設備更新・大規模修繕の突発負担
- 売却・賃貸化の手間(流動性リスク)
- 立地を誤ると車必須→交通費アップ
結論の出し方(3ステップ)
- 時間軸を決める:まずは2年の試し期間=賃貸で住む場所を検証
- 数字を置く:希望エリア3候補で「家賃+交通費+日用品+医療アクセス」を試算
- 体験で詰める:各候補地に1〜2週間滞在して生活感を確認(買い物/病院/温泉/騒音)
私の方針:最初は賃貸。場所がハマったら中古マンションを検討(築年・修繕履歴・管理状態重視)。
3. 住む場所の決め方:私の条件
- 医療アクセス:徒歩圏に内科・歯科。救急は公共交通またはタクシーで30分以内
- 日常の足:駅・バス停まで徒歩10分以内、坂が少ない
- 買い物:スーパー・ドラッグストアまで徒歩15分以内
- 温泉:日帰り温泉or銭湯に通える(回数券の有無)
- 騒音・治安:夜間の静けさ、街灯の多さ
- 災害リスク:洪水・土砂・液状化のハザードマップ確認
- 通信:在宅向けの固定回線可、格安SIMの電波
- コミュニティ:図書館、ジム、公民館、カフェなど“居場所”の数
候補タイプ
1) 温泉アクセス重視の地方都市近郊(家賃↓/車なしでも可の場所を厳選)
2) 政令市の平坦エリア(医療・交通◎、温泉は銭湯で代替)
3) 温泉地の駅近(観光地価格に注意。繁忙期の混雑と物価を確認)
4. 月額シミュレーション(例)
※数字はイメージ。ご自身の相場で置き換えを。
A. 賃貸(地方都市・駅徒歩10分・1LDK)
- 家賃 7.5万円(共益込)
- 通信 0.5万円
- 光熱 1.2万円
- 食費 4.0万円
- 交通 1.0万円(公共交通+ときどきタクシー)
- 医療・保険 1.5万円
- 交際・雑費 2.5万円
- ジム/温泉 1.0万円
合計:約19.2万円
B. 中古マンション(ローンなし想定) 1000万程度が望ましい
- 管理費+修繕積立金 2.0万円
- 固定資産税 0.8万円(均し)
- 通信 0.5万円
- 光熱 1.5万円(戸数多いとやや高め)
- 食費 4.0万円
- 交通 1.2万円(立地次第)
- 医療・保険 1.5万円
- 交際・雑費 2.5万円
- ジム/温泉 1.0万円
合計:約15.0万円
→ ただし給湯器・エアコン等の更新費(年平均0.5〜1.0万円相当の積立)を別途見込む。
5. 退職までのタイムライン(来年4月をゴールに逆算)
- 11〜12月:住む場所3候補を選定/短期滞在(週末+平日)で試す
- 1月:賃貸の初期費用試算(敷礼・仲介・引越・家電入替)/健康保険・年金・住民税の退職後負担を試算
- 2月:候補地で内見ラリー(5〜10件)→第1希望エリアで賃貸申込
- 3月:退去・引越し手配/各種住所変更リスト作成(銀行・証券〈SBI証券〉・保険・携帯・運転免許・マイナンバーカード等)
- 4月:退職→新居入居→生活費の家計簿を1か月つけて調整
- 〜1年:暮らしがハマるか検証。合えば中古マンションの情報収集開始(管理状態・修繕積立金の健全性を最重視)。
6. 心のケアと楽しみの再設計
- 仕事のモチベーションが折れたときは、美味しいものを食べに行く。
- 不安な気持ちを紙に書く。
- 週1回の温泉・サウナルーティン、月1回のショートトリップで気分転換。
- 体づくり:1日60分のトレーニング(ウォーキング+体幹)。お腹まわり対策は継続。
7. 物件チェックリスト
- 駅徒歩○分/坂の有無/夜間の暗さ
- 管理会社の対応・清掃の頻度
- ゴミ置き場の清潔さ・収集曜日
- 上下左右の生活音
- 水圧・給湯器の年式・コンロの種類
- 宅配ボックス・オートロックの有無
- スーパー・ドラッグストア・病院までの距離
- ハザードマップ(洪水・土砂・液状化)
- 冬の結露/夏の室温(内見時に温湿度を確認)
8. お金の守り:退職直後のキャッシュ設計
- 1年分の生活費は現金または出金しやすい預金で確保
- 固定費の年払いは月割換算して家計に反映
- 旅行費は年間の上限枠を先に決めて、余れば積立
- 投資は暴落時に無理に売らない設計(生活防衛資金の確保が前提)
- ふるさと納税や医療費控除など節税ルールは活用(退職年・翌年の所得が変わる点に注意)
9. まとめ:結論は「一気に決めない」「体験で詰める」
- 退職直後は賃貸で試す
- 場所は医療・交通・日常の足を優先し、温泉は回数券で日常化
- 1年暮らして“ここだ”と思えたら中古マンションで固定費をさらに下げる
- 心身の回復を最優先。週1温泉・月1小旅行で生活にリズムを
実際の家計推移や物件探しの進捗、候補地の暮らし心地をなどを書いていこうと思います。


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